シャニマス3rdライブツアー「PIECE ON PLANET」福岡Day2感想
2nd感想
名古屋公演感想
東京公演感想
福岡公演感想
初見でないパフォーマンスの感想はどうしても簡素なものになってしまいますので、前回感想も合わせて読んでもらえると嬉しいです。
福岡Day2
ついにやってきてしまいました、シャニマス3rdライブツアーの千秋楽。福岡公演の2日目になります。 前日のDay1公演も大いに盛り上がり、熱気冷めやらない中で当日がやってきました。
小倉の天気は昨日に引き続き快晴で初夏の暑さを感じます。長く札幌にいるせいか、ちょっと日差しがキツく感じますね。
泊まっていたホテルをチェックアウトし、駅のコインロッカーに荷物を預けて、開場までの時間を潰します。緊急事態宣言下なので開いてる店が少ないのが厄介でした。前日の公演が終わってからは、20時閉店に間に合わなくて晩飯食いっぱぐれるくらいですからね。幸いホテルの中の食堂は営業してくださっていたので事なきを得ましたが。
この状況下のため、小倉のオタク集合地のあるあるCityが休業しているという、頼みの綱も頼れない状態で非常に困りました。結果的には、適当に喫茶店に入って、scrapboxに書く記事の下地を整える作業をしたりしていました。
閑話休題、今回の福岡公演Day2は、風野灯織役の近藤玲奈さんのみ不在となります。ようやくちょこ先輩が参加ということで、今回の楽しみの一つは5人揃った放クラですね。
kinzokuseitarai.iconのDay2の席は、舞台右側のAブロック1列目という、いわゆる "最前" という配置でした。トロッコの出発地点にもほど近く、モニターも見やすい最高の席でしたね。直近の運を全部使い切った感があるので、次の限定千雪さんは天井まで回すことになりそうです。
開演前の意気込み動画は前日に引き続きシーズからでした。ユニットを組んでから日が浅い彼女たちですが、一緒にレッスンすることも多いでしょうし、既に息ピッタリですね。 オープニング
長いツアーの開演を飾ってきた美麗なプラネタリウム演出も今回で見納めとなります。ホント星空の下にいるような素晴らしい演出でした。
今回は最前での観覧だったので、モニターはほとんど見ず、演者さんたちとのコール&レスポンスを重視して楽しませていただきました。もちろん発声禁止でしたが、ペンライトを持って手を振ったりと、間近で直接顔を見て応援できるのめちゃくちゃ楽しいですね!
今回のツアーでは全体曲の立ち位置が公演ごとに変わることなくほぼ固定だったので予想はしていたんですが、kinzokuseitarai.iconの座席からはStWと最初のMCでほぼ正面にアルストロメリアとストレイライトがいました。 表情もはっきり見えるくらいの距離で、本当に眼福でしたね……。kinzokuseitarai.iconは甜花担当なので、甜花役の前川涼子さんをずっと目で追っていました。
五ツ座流星群のパート分けが完全体となり、あるべき姿におさまった、といった感じでした。特に、2番Aメロの「好感度ッカンドッカン上げよう!」が一番聞きたかったパートでした。 曲の最後、2ndでも見せたピースを5つ繋げて五芒星を作るポーズが決まって、もう感無量ですよ。こんな間近で見させていただいてありがとうございます。
後半のB面曲ブロックも今回の席からはとてもよく見えました。そういえば、Anniversaryには途中で階段を上がって一段上の舞台に上がる流れになっているんですが、階段を上がる姿をカメラに収めるために、客席が一瞬映るカメラワークになっているんですよね。今回最前ってことはkinzokuseitarai.iconの映り込みがあるかもしれません。「もう五時か」って書いてある白のTシャツで参加したので、あとでアーカイブ見て居るかどうか確認しましょうかね。 最終日のソロ曲ブロックは智代子からでした。智代子は3rdライブにはこの日しか参加できなかったので、当然今日披露なのは確定していましたが、いやぁ、待ってましたよ。
楽曲タイトルにもある通り、デートを意識した演出や振り付けでこちらの心を掴んで離しませんでしたね。手ぇ繋いじゃったもんね(幻覚)。
楽曲の雰囲気が甘々な乙女心を歌ったものですし、実際のライブパフォーマンスもめちゃくちゃかわいくて、正直悶死するところでした。園田の同級生男子になりたい人生だった……。
ソロ2曲目はめぐるでした。この曲は聴いている人全員にエールを送る人生の応援歌ですね。
イルミネの2周目ユニット曲「We can go now!」と作曲者が同じで、演出として曲調を似せていたり、間奏の一部にまんま同じリフを乗っけたりと、誰よりも仲間を大切にするめぐるの意図を汲んだような曲になっています。 めぐる役の峯田さんが、舞台上でずっと楽しそうだったのがなによりも嬉しかったです。
3rdツアーのソロ曲披露、ラストを飾ったのは霧子でした。
自然溢れる背景映像を背に、アンティーカのダークな雰囲気とは全く異なるゆったりとした空気に包まれました。 ソロシリーズのエンディングとしてとても綺麗な終わりを感じさせる一曲ですね。思えば、シャニマス始まってから16人の最初のpSSRが実装された順番の最後が霧子だったり、4周目「【鱗・鱗・謹・賀】幽谷霧子」から5周目「【琴・禽・空・華】幽谷霧子」まで一年以上空いたりと、何かと待たされることが多かったように思います。待った分だけ喜びもひとしおですよ。 個人的には、ラスサビ前に日差しのような淡いライトが当てられる演出がかなり好きですね。霧子がお日さまなんだ……。
ソロブロックが終わり、B面曲後半パートです。
やっぱりここも、5人揃った放クラのパートを特筆したいところですね! 学祭革命夜明け前の方は、五ツ座流星群よりもソロ歌唱パートは控えめな印象がある曲ではあるんですが、その分みんなでバカ騒ぎしてるような楽しい曲なので、完全な歌い分けを生で見聞きしながら、(コールはできないものの)合いの手にあわせてペンライトを振るのが最高でした。やっぱ放クラのライブパフォーマンスは一体感が強くて良いですね! 前日に引き続き、ユニット曲の最後を担当するのはシーズのお二人でした。 Day1では初見だったので感情揺さぶられまくりだったんですが、Day2は少し余裕を持って見ることができました。最前でしたしね。
新人とは思えないくらいダンスもキレッキレで歌も伸びやかで凄いとしか言いようがないです。
今回は特に、間奏の最後の決めポーズだけは見逃さないように目を見開いていました。「シー」は何回見ても滾ると思います。声出し有りなら「Fooo↑」って言ってるところですよ!
今回の公演もこの曲で一旦の終了となります。今回のトロッコ移動担当は、舞台右側からは甜花、冬優子、雛菜で、左側からは果穂、智代子、摩美々、にちかが乗っていました。
担当贔屓になって申し訳ないんですが、舞台右側のトロッコスタート位置がすぐそこだったので、トロッコが動き出してすぐこちらに手を振ってくれたんですよね。
甜花ちゃんが!!!!!自分に向けて!!!!!手を!!!!!振って!!!!!くれたんですよ!!!!!!!
いやまあ、だいたいみんな手を振ってくれたんですけど、やっぱりほら、個人的な思い入れの深さが違うからさ……。
この曲は、前半部分はある程度の歌い分けと簡単な振り付けが決まっている以外は演者さんが自由に動き回って良い曲になっているんですが、ステージに残って歌っているメンバーの動きもなかなかカオスでした。顔芸したり変なポーズ取ったり、これ全員分見るのに25人分のカメラ必要ですよ。
公演の前週にミリオンライブの7th公演にて、全アイマスブランドの中で一番最初にライブ披露されたばかりの曲でした。まさかシャニマスでもやってくれるとは……。 今回Day2はソロ曲が1曲少ないので、追加で何か来そうではあったんですが、なるほどこの曲ですかと。
この曲の一体感は凄いですよね。決まった合いの手が用意されている曲ではないんですが、ラストの手拍子なんかは全員が心を一つにした感じがして、アイマス好きでよかったなぁ、という気持ちにさせてくれます。
アンコール 〜 業務連絡
前日同様、配信視聴者のアンコール投稿数がモニターに表示され、100万アンコールを超えた瞬間に一回拍手が起こり、283万回でカウントが止まったときに盛大な拍手が鳴り響きました。
この試みおもしろいから毎回やって欲しいですね!
業務連絡の方はほとんど前日と変わらず、追加情報といえば3rdライブツアーの映像商品化が決まったくらいでした。たぶん買います。
曲間に挟まった最後の挨拶では、愛依役の北原さんが噛んだところで甘奈役の黒木さんのクソデカ引き笑いに釣られて笑わされ、今回ソロ曲を披露したお三方の感謝の言葉に涙を流しました。
智代子は今回この日だけの参加でしたが、放クラのステージ裏ではいつも5人分のマイクを用意してもらっていたり、衣装をわざわざ持って行ってもらっていたりと、本人不在でもそばにいて見守っていることを実感するお話が印象的でした。 霧子役の結名さんは、ソロで舞台に立つことに加えて、トリを務めるプレッシャーもあったことが想像できましたが、しっかりとやり遂げてくれましたし、霧子との出会いが人生を変えてくれたとの言葉があったように、自分もシャニマスとの出会いで色々なことを経験してきたので、少なからず同じ思いを持っているような気がしました。 めぐる役の峯田さんはシャニマスに関わる前からのアイマスPであることはよく知られていましたが、やはり自身がアイマスのアイドルになって一人で舞台に立つという一つの到達点にたどり着いたことが、一人の人生においてどれほど大切な思い出となったかを考えると、目頭が熱くなります。だまゆホントに頑張ったなぁ……。 Resonance+のラスサビあたりから演者の皆さんが感極まっていたのは間近で見ていました。これ、公演後にツイッター見て知ったのですが、ライブの演出家さんによる演者さんへのサプライズとして、客席からは見えない会場後方の壁に、レーザー光で「3rdツアーお疲れさまでした」というメッセージが表示されていたそうですね。それを知って、ライブ後の感傷に浸っているところに追い討ちで泣かされましたね。配信にはその瞬間の映像があるらしいので、ますますアーカイブの確認が必要になりますよ。 まとめ
長いようで短かった3rdライブツアーも、現地半分、配信半分で全公演観てきました。
3年間、ともに歩んできた道のりを共有する時間として、最高のものをいただきました。
kinzokuseitarai.iconもまだまだシャニマスに対するモチベーションは保てていますので、今後とも応援していきます!